1 :名無しの公務員 2018/11/17(土) 01:10:49.46 ID:4qBH23HU0 BE:268718286-PLT(13072)
世界の流れに逆行する日本―なぜいま水道民営化か
◆水道の「民営化」とは
まず、政府が目指す水道法改正案の内容についてみていこう。
現状では多くの自治体で料金徴収など一部の業務に限って民間企業が参入しているが、
この改正案では水道施設の更新、保守管理、災害時の応急給水などを含む、
水道事業そのものの経営を民間企業に委ねることを目指している。
そこでは「水道施設などの所有権は地方自治体がもち続けるが、その経営権を民間企業に任せる」ことになる。
これはコンセッション方式と呼ばれ、これまでにも空港などで用いられてきた手法だ。
(中略)
ただし、水道民営化は世界の潮流に完全に逆行するものだ。
トランスナショナル研究所と国際公務労連の調査によると、2000年から2014年までの間に、
世界35ヵ国で民営化されていた水道事業が再び公営化された事例は180件にのぼり、
このうち136件は高所得国でのもので、44件が中低所得国だった。
そもそも水道民営化は、世界レベルでみて新しいテーマではない。
イギリスやフランスでは財政赤字が深刻化した1980年代に水道民営化が始まり、東西冷戦終結後の1990年代にこれは各国に普及した。
とりわけ、開発途上国への融資を通じて影響力をもつ世界銀行がこれに熱心で、
「民間の活力を注入することで、効率的かつ持続的に水道事業を提供できる」ことを強調してきた。
そのプロジェクトの多くで、日本政府が今強調している、所有権を民間企業に譲渡しないコンセッション方式や
官民パートナーシップ(PPP)なども採用されている。
つまり、この点で日本は周回遅れとさえいえるが、問題は一旦民営化されていた水道が
再び公営に戻されるケースがむしろ目立つことで、そこには水道民営化が抱える問題がある。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20181115-00104161/
2 :名無しの公務員 2018/11/17(土) 01:12:22.76 ID:odXLNs0xa
国民「水道民営化最高!仮に失敗したら野党が悪い」
悔しいか?w
引用元 https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1542384649/
【国民「せ、政府ちゃん!水道民営化しないで!」政府「うるさいですね」】の続きを読む