シリーズでお送りしています「現業職・技能労務職」の採用試験情報です
前回および前々回の記事はこちら
【緊急企画】とにかく、どうしても、公務員になりたい人に送る公務員試験情報(現業職・技能労務職)
【締切間近】とにかく、どうしても、公務員になりたい人に送る公務員試験情報(現業職・技能労務職) その2
この度、横浜市が技能職員の採用試験を行います
採用試験の受付期間は10月2日(金)まで (※消印有効)
第一次試験は2015年11月8日(日)に行われます
※当記事は「まったり公務員まとめ速報」オリジナルの記事です
以下が今回の採用選考の詳細です
区分Ⅰおよび区分Ⅱともに採用予定人数は数十名となっています
他の自治体では若干名(1~3名程度)がほとんどで、採用人数が二桁になることは滅多にありません
しかし、横浜市では毎年のように数十名の採用が続いていることから、
現業職・技能労務職を志す人にとっては大きなチャンスと言えるでしょう
区分Ⅰおよび区分Ⅱの違いは年齢です
職歴・学歴の要件はありません
初任給は18歳の場合、168,053円(地域手当含む)となっています
年齢および職歴など一定の基準に基づいて加算があるようなので、
区分Ⅱで採用される方はこの額よりも加算されることでしょう
年齢に応じて区分Ⅰと区分Ⅱに分けられている最大のメリットは、
10代や20代前半の方々にとっては、社会人経験が豊富な20代後半や30代の方々と競う必要がないということ
また、20代後半や30代の方々にとっては、若さという覆しようのない武器を持っている10代や20代前半の方々と競う必要がないということです
あくまでも同年代の間での勝負となるため、
周囲に惑わされずにしっかりと自分をアピールすることができる舞台が設けられていると言えるでしょう
今回の採用試験では、どちらの区分でも数十名の採用を予定しています
一見すると、相当の大盤振る舞いのように思えますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
昨年度の採用選考の実施結果は以下の通りです
最終合格者が98人
最終競争率が約7.9倍
これは行政職やその他の職種と比較しても受験者にやさしい数字だと言えます
(もちろん中には技術職のように競争倍率が2~3倍といった職種もありますが・・・)
ちなみに、区分ごとの合格者も公表されていますので、こちらもあわせてご覧ください
【区分1】
最終合格者は18人
最終競争率は約7.6倍
【区分2】
最終合格者は80人
最終競争率は約8倍
申込者および受験者の数は大きく違いますが、最終競争率にはそれほど大きな違いはありません
よって、どちらの区分であってもチャンスは平等にあると言えるのではないでしょうか
なお、主な職務内容にも記載されている通り、
横浜市の技能職員は清掃作業員や用務員、調理員といった職種分けがされておらず、
どの職種でどういった仕事を行うのかは採用後のお楽しみとなっています
そのため、特定の職種で「絶対に~~がしたい」という方や「絶対に~~だけはしたくない」と考えている方には不向きかもしれません
思わぬ職種・職場に配属される可能性がありますので要注意です
横浜市 技能職員採用選考に関する詳細は
「横浜市技能職員採用選考」を必ずご確認下さい
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/jinji/saiyou/
記事の内容の正誤や可否については、閲覧者様ご自身が情報元を確認する等をもってご判断下さい
なお、職員採用に関する情報等は、必ず横浜市の公式ホームページおよび募集要項等をご確認下さい
情報を精査した上で記事にしておりますが、万が一、事実と異なる記載があった場合におきましても、
発生した不利益等(締切日が募集要項と違っていたため受付が間に合わなかった等)は補償できかねます
予めご容赦下さい
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